Tip Top Phonics

オリジナルフォニックス教材「Tip Top Phonics」について

Tip Top Phonicsとは、フォニックス学習の基礎から応用までをカバーしたイングリッシュポケットのオリジナル学習教材です。Tip Top Phonicsの特徴は、フォニックス、リーディングのスキルを育てるだけでなく、スペリング、ライティングの力も同時に養成するところです。楽しみながらテキストに取り組むうちに自然と高い英語力を養うカリキュラムになっています。各レベルでは中間テスト、終了テストを行い、個々の生徒の学習の定着度を把握しながら先に進むことが可能です。

Tip Top Phonicsは以下のものがセットになっています

Tip Top Phonicsを使用するクラスは、主にPIP(Pocket International School)、ALP(Academic Little Pocket)、Adventure class、Private class等です。

【クラス内で使用】

  1. テキストブック
  2. フラッシュカード
  3. デコーダブルブック(リーディングブック)
  4. 中間テスト、ファイナルテスト

【家庭学習用】

    1. ライティングブック
    2. ボキャブラリーリスト(保護者向け資料)

それぞれのレベルの学習内容

レベル1  Tip Top Phonics 1A & 1B (2才、P1クラス)

フォニックスの音を耳から学習するための教材です。鉛筆を持つのも初めての年齢です。さまざまな遊びの要素を含んだワークブックで、文字を書いたり、色を塗ったりしながらフォニックスの音に慣れることを目的としています。

  • a-zの小文字のみ取り扱います。各文字4ページ。1レッスンで1ページ進めます。宿題はありません。

 

レベル2 Tip Top Phonics 2A & 2B (3~4才、K1クラス、年少)

耳で聞き覚えた単語と文字を関連づける時期となります。アルファベットの名前は学習せず、フォニックスの音のみにフォーカスし、学習を進めます。”a”は“エイ”と発音せず”ア”と発音します。

  • a-zのそれぞれの文字ごとに3つの単語を学習します。単語を正確に読むことが目的ではありません。読み書きよりも講師が発音する言葉を聞いてその単語のBeginning Sound(フォニックスの音)を認識し、そのBeginning Soundの文字を識別できるようになることがこの段階での学習目標となります。
  • 母音と子音を組み合わせただけのVC Words (at, in, up…)を読む練習も行います。

レベル3 Tip Top Phonics 3 (4~5才、K2クラス、年中)

レベル3では単語や文を読む練習と書く(スペリング)練習を同時に行います。

  • 各ユニットは8つの単語(主にCVC)と4つのSight Wordsで構成されています。
  • 単語はレベル2で学習したVCのグループ(Word Family)ごとにまとめられ、子どもたちにとって発音しやすい単語を選んで使用しています。
  • 単語だけでなく、短い文章 (Key Sentences) を読む練習も行います。1週間で1ユニット進むよう、テキストブックは各ユニット5ページで構成されており、単語テストも行います。レベル3からDecodable Booksを取り入れた本格的なリーディング学習も始まります。

 

レベル4 Tip Top Phonics 4A & 4B(4~5才、K2クラス、年中)

レベル4ではConsonant Blends (cl, cr, fl, fr…), Consonant Digraphs (sh, ch, th…) などを学習します。読む練習と書く(スペリング)練習を同時に行います。

    • 各ユニットは8つの単語と4つのSight Wordsで構成されています。
    • 単語の読みだけでなく、単語の意味を正確に理解することと、その使い方を文の中で学びます。
    • 長文読解が始まります。
    • Writing Bookでは学習した単語を使い文章を作る練習が始まります。

 

レベル5 Tip Top Phonics 5A & 5B(5~6才、K3クラス、年長)

レベル5ではLong Vowels(game, time, home…)とSilent Consonant (write, climb, night…) などを学習します。読む練習と書く(スペリング)練習を同時に行います。

  • 各ユニットは10の単語と5つのSight Wordsで構成されています。
  • なぞなぞやTrue or False Questionsなど、理解力が試される問題が追加されます。
  • 長文問題はより長く、複雑な内容のものになります。内容把握の問題で理解度を計ります。
  • Writing Bookでは与えられた絵について英語で説明する練習が始まります。

 

レベル6 Tip Top Phonics 6 (5~6才、K3クラス、年長)

レベル6ではR-Controlled Vowels (artist, storm, letter…), Vowel Digraphs (speak, statue, fault…) などを学習します。読む練習と書く(スペリング)練習を同時に行います。

  • 各ユニットは10の単語と5つのSight Wordsで構成されています。
  • Cause and Effectの問題を通じて、重文の使い方を学びます。
  • 100words以上から構成されるストーリーの領分読解に取り組みます。
  • Writing Bookでは、First,Then,Last等の順序を表す副詞を使い、時の経過を明確にしながらストーリーを書く練習を行います。

Tip Top Phonics学習風景

Tip Top Phonics5を使って学習しているPocket International Schoolの生徒さんの様子をご紹介します。

 

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