12月に入り、街はすっかりクリスマス一色、綺麗なイルミネーションやライトアップが、あちこちで見られますね。
街が”光”でいっぱいになるシーズンです…。
綺麗にライトアップされたクリスマスツリー🎄
色んな実験が楽しいScience Thursday、今回は”光“がテーマです…。
2つの実験で、光をexploreしていきます✨
最初の実験は、”Expanding Light” 、光を広げる実験です!
懐中電灯は、手元や足元などの一点を照らすためのもので、部屋を明るくするのには不向きですね。
ですが、懐中電灯でも、何かをプラスすれば、広い範囲で明るくすることができるんです!
それは、ペットボトルです。クラスルームは電気を消して暗くしました。ペットボトルを使って、部屋を明るくしてみましょう!
水を入れたペットボトルの底に懐中電灯や、スマートフォンのライト部分を当てるだけで、広範囲を明るく照らす事が出来るんです!
お友達のお顔に、綺麗に照明が当たっています!
The water became a Light!
“Deffuse Reflection (乱反射)”を利用したペットボトル照明です。
光が、凹凸のある面で様々な方向に反射することで起こる現象を利用しています。
天井には、面白い形に反射していました!
いつものクラスルームが、なんだか幻想的で、不思議な空間になっていました…。
次の実験は、”Changing Light“ 光をビームに変える実験です!
光のビームを作るなんて、なんだか難しそうですが、準備は先程のペットボトル照明に、アルミホイルを被せるだけ!
水を流すとその水がビームになります!
水が光のビームのように流れています!
Is the water carrying the Light??
光はまっすぐに進むはずなのに、水の流れに沿って曲がっています…。
この現象は、光の”Total Internal Reflection(全反射)”と言います。
光はまっすぐ進む性質がありますが、異なる物質の境界を通る時は、反射や屈折で向きが変わります。
水流中の光は、空気層との境界で全ての光が水面で反射し、空気中には出ず、水の中を進んでいるのです。
光ファイバーも、同じ原理なのだそうです。
“Reflection!”
“Light sources!”
みんなから、物理用語が飛び出してもびっくりしないでくださいね!
PAP Scienceでは、難しく考えず、簡単で楽しい実験を通して色々なことを見て、感じとって、日々何かを発見しているみんなです。様々な反応を見せてくれ、いつも笑いの絶えない実験教室です!
小さいうちから、色々なものに触れて、みんなの可能性の”光“がどんどん輝き、広がり、得意なことや挑戦したいことには、ビームのように強く進んでいってくれますように!✨