Who is coming to town on Christmas?
It’s Santa Claus!
もうすぐクリスマス…
PAPのみんなは、サンタさんが来てくれるクリスマスの日を心待ちにしています…。
先日、子ども達はサンタさんへのお手紙を書きました。
この一年、ずっと良い子にしていた事、そして、クリスマスに欲しい物をサンタさんに伝えるためです。
PAP上北沢のmailboxは、この時期、サンタさんの居るNorth poleに直通になります!
幼児期のみんなは、サンタさんがいる事も、mailboxがNorth pole直通になった事も、100%信じています…。
サンタさんへのお手紙を一生懸命書き、見直しもしっかりしています!
“Please tell me the truth, is there a Santa?”
こんな疑問を持ち始めるのは、きっとみんなが小学生になってから…
これは、1897年にニューヨーク市に住む8歳の女の子、Virginiaが、ニューヨーク・サン新聞社に送った質問です。
Virginiaの友達の何人かが、サンタはいないと言ったそうです。それを聞いたVirginiaはお父さんにサンタはいるのかと聞いてみますが、お父さんは、”サン紙に聞いてみたら?サン新聞社がサンタがいると言ったら、サンタはいるのだろう…。”と言いました。
サン紙は社説で、このように答えています。
“Virginia、あなたのお友達は、間違っています。疑り屋は、自分の目に見えるものしか信じない、心の狭い人達です。心が狭いために、自分の分からない事は、全て嘘だと決め付けるのです。”
“この世の中に、愛や、人への思いやり、まごころがあるように、サンタクロースも確かにいるのです。”
素敵な答えです。
目に見えないものしか信じないのは、とても寂しいことですね。
お手紙を書き終わったみんな、いよいよ投函です!
これが、サンタさんに届くんだ! とってもExciteしているみんなです。
みんなが封筒に書いた宛名は、本当のサンタさんの住所です!(サンタさんの住所は、カナダ、アメリカ、フィンランド等、世界中にあります。本当にサンタさんに届き、お返事ももらえるんですよ!)
サンタを信じる気持ちについて、広島県の、くすの木保育園の堀江宗臣園長がお話されている記事を目にしました。
堀江園長は、クリスマスは幼少期の想像力を育てるのにはこれ程持ってこいのものはないと仰っています。
“良い子にしていたらプレゼントがもらえるよ、とお父さん、お母さんから言われている子ども達は、一生懸命手紙を書き、クリスマスまで頑張って頑張って良い子にしている。それで朝起きると枕元にプレゼントがあるっていうのは滅茶苦茶すごいことなんです!”
絶対にサンタさんが願いを叶えてくれるという気持ちが芽生え、良い子にしていたからプレゼントがもらえたという成功体験にもなります。
堀江先生曰く、”いずれサンタはいないとわかる時は来るんですが、子どもの時に、想像力を膨らませて信じていないと、大人になってから目に見えないものを信じる力っていうのが弱いんです。”
前述のサン紙の社説の、”心が狭い人は、自分の分からない事は、全て嘘だと決めつけるのです。”と、繋がりますね。
堀江先生は、またこう仰います。”サンタやファンタジーを強く信じる事が出来る子は、大人になっても、そこにサンタに代わるものが入ってくるんです。”
例えば、どんなものでしょうか?
“頑張っているだれかさんとか、歌の歌詞にもある、恋人がサンタクロースだったり(笑)。 スポーツ選手が言う、「後は自分の力を信じるだけです。」もそうです。”
(はやくサンタさんに届いてね…)
過去に色々なものを発見した科学者達も、もともとは想像する力から…。
月になんて行けるわけがないと思っていたら、アポロ11号の月面着陸は実現しなかったわけです。(木曜日のサイエンスでは、月について勉強してします!)
サンタも、オバケも、ファンタジーも全部信じている幼児期のみんな…。
その、信じる力を大切に育んでいきましょう。
サンタはいます!
Yoko