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Thaumatrope

Throwback Science Thursday!

“Thaumatrope”をご存知ですか? 1924年にイギリスで発明されたおもちゃです。

どのようなおもちゃかというと、円形のカードの裏表に絵を描き、カードの両端に紐などを付け両面が素早く回転するように動かすと、“残像現象”が生じ裏表別々の絵がひとつの絵に見えるというものです。

皆さんも、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?

アニメーション史を学ぶ際などには初歩の学習として、Thaumatropeを実際に制作したりするそうです。アニメーションの歴史にはとても重要な意味を持つThaumatropeを、みんなで作って遊んでみましょう!

2枚の絵を用意します…。 こちらは、BeeとFlower…。BeeがFlowerにとまっているような絵になるのでしょうか?

こちらはButterfliesとJar…。 ButterfliesがJarの中に入っているような絵になります。

今回は紐を付けるタイプではなく、ストローで2枚の絵をはさみ、こするようにして回転させる方法で体験してみます!

実際に回転させてみると、どんな風に見えるのでしょうか? ドキドキです!

“I can see a bee with a flower! It is going to take nectar from the flower!”

ちゃんとひとつの絵に見えました!動画でご覧ください!

 

いかがですか?残像現象をご覧いただけましたか?

残像現象は、Thaumatrope以外でも起こります。扇風機の羽が丸く見える…、写真を撮った時、ブレて人影が残る…、光を見た後、暫く色が見えている…なども残像現象です。

不思議なトリックアートが意外にも簡単に出来ました!他にはどんな絵にすると面白いThaumatropeが出来るでしょうか?

お家でも是非作って遊んでみてください!

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