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Happy Holidays! 〜Part 1〜

It’s the holiday season!🎉

北アメリカのホリデーシーズンは、11月の第4木曜日のThanksgivingから始まり、年明けのNew year’s dayまで続きます。

 

PAP上北沢校でも、11月下旬にThanksgivingをお祝いしました。

Thanksgivingは、家族や親族が集まり、沢山の料理を囲み、大人数で楽しく過ごすイベントです。お父さん達がAmerican footballを観戦するのも定番のようです。

 

Thanksgivingには南北アメリカ大陸産の材料が多く使われています。Thanksgivingと言えばTurkeyですね。(Thanksgivingには、全米で約3億キロのTurkeyが食べられるそうです!)その他にCranberry sauce、mashed potatoes、Pumpkin pie等があります。

 

PAPでは、みんなでChickenをいただきました。

 

Thanksgivingは、イギリスからアメリカに移住したPilprim fathersが、Native Americansから作物の栽培知識を得て、初めての収穫を祝い、皆で神の恵みに感謝を捧げた事が始まりとされています。

 

Thanksgivingは、感謝をする日です。

みんなで、日頃感謝している事を話し合ってみました。

家族、友達、周りの人はもちろんの事、水や食べ物、自然…全ての物、事がとても有難い事なのだと学んだみんなです。

 

みんなが誰に、何に感謝しているのかを羽の形の画用紙に書き、ダイナミックなNative Americansの羽飾りの工作を作りました。

 

12月に入り、Christmasのアクティビティが始まりました!

毎日アドベントカレンダーを開けたり…

 

クリスマスツリーを飾ったり…

 

みんなでクリスマスカードを書いたり…

 

クリスマスコンサート発表があり…

 

サンタさんも来ました!

12月のイベントは、Christmasだけかと言うと、そうではありません。

 

別名を”Festival of lights”(光の祭り)と呼ばれるユダヤ教のお祭り、“Hannukah”をご存知でしょうか。

日本ではあまり馴染みのないお祭りですが、多民族、多宗教国家のアメリカでは、ホワイトハウスでのホリデーパーティにも、Christmas partyの他にHannukah partyがあり、アメリカではメジャーなお祭りと言えます。(その他のアメリカでお祝いされる12月の行事として、アフリカの”Kwanza”というお祭りもあります。)

アメリカでは現在、個人も企業も団体も、Christmasをお祝いしない人への配慮から、クリスマスカードに”Merry Christmas”ではなく、”Happy Holidays”や、”Season Greetings”等の文面を、多くが使うようになっています。

学校では、子ども達に多文化を理解、尊重するようになってもらおうと、Christmas, Hannukah, Kwanzaの要素を取り入れたホリデーパーティを企画する教師が増えているそうです。

 

ユダヤ人家庭では、Hannukahの間、Menorahと呼ばれる燭台に、8日間毎日1本ずつキャンドルを灯し、その際に歌を歌ったり、祈りを捧げたり、友人や知人を招いてパーティをするのだそうです。

子ども達は8日間、毎晩プレゼントがもらえるのだそうです!

 

PAPのみんなは、2チームに分かれてどちらのチームが早くMenorahに8本のキャンドルを付けられるかのレースをしたり、Dreidelというユダヤのコマ遊びをしたりしました。

 

現代の教育のキーワードのひとつに、”Diversity(ダイバーシティ)教育”があります。

人種、文化、国籍、宗教、性別などの違いを受け入れ、お互いを認め合うための配慮や考え方、行動を促すための教育です。

 

子ども達には将来、多様性を受け入れ、異なる文化や宗教を持った人に対する寛大さを持ち、世界的に通用するマナーを身につけてほしいと思っています。

 

皆が豊かな心を持ち、協力しながら互いを思いやって暮らしていける社会作りには、幼児期から多様性に触れる事はとても重要であると言えます。

PAPでは子ども達は毎日多様な文化を知るためのアクティビティや学びが満載の環境で過ごしています。

子ども達の成長において、異なる世界への理解や、視野の拡大に繋がる事を期待しています。

 

 

Happy Holidays!

 

Yoko

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