What day is it?
It’s January birthday bash day!
スクールの庭のレモンの木に、大きなレモンが実りました!🍋
本日はこのレモンを使って、お誕生日のSpecial drinkを作ります!レモンからビタミンCをとって、風邪に負けない体を作りましょう!
夏にはまだ緑色をしていたレモン…
可愛いお客さん!おんぶバッタがレモンの葉っぱの上に!
11月下旬には、段々と黄色く色付いてきていました…。
収穫は、本日の主役のBirthday boy君が担当してくれました!
絵に描いたように、綺麗な色と形のレモン!
絞ったレモン汁にソーダ、蜂蜜を加えて混ぜます…
レモンの輪切りを飾って、Homemade Fresh Lemonade🍋の出来上がりです!
How does the lemon from our garden taste like?
PAPで採れたレモンのお味はどう?
Is it sour…?
“Mmmm, it’s good!”
“I love it!” 大好評です!
飾りのレモンまで食べてしまう子も⁉️
It must be good, but… isn’t it too sour❓
アメリカに、こんなことわざがあります…
“When life gives you lemons, make lemonade.”
直訳すると、「人生があなたにレモンを与えるなら、それでレモネードを作りなさい。」
レモンを、人生においての好ましくない状況、逆境に例え、そのままでは酸っぱくて食べられないレモンに砂糖や水を加えてとっても美味しい飲み物を作り出す事を、逆境から学ぼうとする姿勢、何事もポジティブに考える事の大切さを表しています。
災い転じて福となす、ピンチはチャンスと類似した言葉です。
皆さんは、”Resilience“という言葉を聞いた事がありますか? 簡単に言えば、”逆境を跳ね返す力”、Resilienceの高い子どもは、「困った!どうしよう!?」という状況を乗り越える力が強いのだそうです。
PAPのみんなには、出来る事ならピンチも失敗もなく何事も上手くいってほしいですが、色んな事が起こるのが人生…。逆境にも負けない逞しい子に育ってほしい!
逆境を跳ね返す力、Resilienceはどうすれば高める事が出来るのでしょうか?
アメリカ心理学会が推奨している、”Resilience強化のためのコツ”の中から、いくつかご紹介します。
人を助ける経験をさせる 子どもが自分を無力だと感じてしまった時、他の人を助ける経験が、無力感を解放させる事があります。お手伝いで家庭の大事な一員である事を実感させてあげるのが効果的。スクールでも、上の学年になるとClassroom jobがあり、配布物を配ったり、テーブルを拭いたり、張り切って働いてくれています。
セルフケアを教える きちんとした食事、適度な運動、気分転換など、自分をケアする事の大切さを伝えてあげましょう。自己管理が上手になると、ストレスの解消がうまく出来るようになります。楽しく遊ぶ時間は不可欠です。
目標を定めさせる 目標を決め、それに向かってコツコツ進む事を教えると、子ども達は出来ていない事ではなく、自分の成し遂げた事に目を向けるようになります。目標への努力のプロセスは、沢山褒められるべきです。
変化を受け入れる 変化は時には子ども達を脅かしますが、人生には変化はつきものです。その現実を受け入れられるよう、周りの大人達がしっかりサポートをする事が大切です。時には目標も、新しく変えていく事もあり得る事でその必要もあるのだと教えてあげる事です。
ポジティブな見方を教える 子ども達が困難に立ち向かう時、その状況をあらゆる方向から見る事を習慣付けてあげましょう。楽観的な見方が習慣になると、良い事に目が行くようになり、困難な状況にも悲観視せずに進んでいけます。PAP上北沢校のみんなの口ぐせは、”It’s OK!”(まぁいいか! いいよ、大丈夫だよ!) たまに拍子抜けしてしまいますが、楽観的でとても良い事です!
絆を強める 家族間の絆を強く持ち、友達との絆の大切さも教えてあげましょう。共感する力、人の痛みを理解する力、この二つは友達作りの大切なポイントです。傷ついた時も、心を癒してくれる家族や沢山の友達がいる事はとても幸せです。みんなに励まされ、元気を取り戻せるはずです。
レモンがなければレモネードも作れません。逆境があるからこそ、人の気持ちがわかるようになり、周りの人の大切さを知ったり、あるいは思いもよらなかったアイデアが湧いたりするのかもしれません。
どんなレモンが与えられても、美味しいレモネードにしてしまいましょう!