What year is it?
It’s 2024!!!✨
新年あけましておめでとうございます。🎍
2024年が始まりました!
PAP今年初のレッスンは、Fun Fun Fridayでした。
今回のFun Fun Fridayのアクティビティは、近くの神社へ初詣、そしてお正月の昔遊びをしました。
“A penguin chef!”
これは、実は福笑いの”おかめ”の顔なのですが、子ども達には、最初にこれが何なのか説明せずに各パーツを合わせて一体何の形になるのか考えてもらった結果です。
顔のベースを見た瞬間から、みんなが、”It’s a penguin!”と言い、それぞれのパーツを上手く置いていき、本当にPenguinにしてしまいました!
“Nose”が”Chef hat”になったのには驚きました!その発想は子ども達ならではです!
こちらが正解の”おかめ”の顔です。最初に正解を知っていると、どうしても別の形が浮かんできませんが、子ども達の作ったPenguin chefは予想外で、何とも可愛らしいものでした…。
“I saw OKAME at the festival!”
正解を見た一人の子が言いました。何かのお祭りでお面を見たのでしょうか。
“おかめ”は古くから日本にあるお面の一つで、顔、鼻、頬が丸い、ふくよかな女性を表しています。昔の日本では、ふくよかな女性は災いを払う力があると信じられていました。縁起の良い”おかめ”の顔はお正月に持ってこいのアイテムです。
福笑いがお正月の子ども達の遊びとなったのは、江戸時代からだそうです。
目隠しをした子にパーツを渡し…
“Right! Right!”
方向をガイドしてあげます。
なんだかすごい顔に…⁉️
福笑いは、その出来上がりの顔の面白さをみんなで笑って楽しむ遊びです。
“笑う門には福来る”というように、新年から笑い声が上がるのがめでたいとされ、お正月の遊びになったそうです。
かなり上手く配置出来ています!
“It’s upside down! Turn it!”
“It’s pretty good!”
素晴らしい出来に、大満足です!
次は、”羽根つき”です!
羽子板に好きな絵を描いてデザインしました。
羽根を打ち合うのは幼児さん達には少し難しいので、今回はBalloon羽根付きです!
羽根付きの起源は、14世紀中国の、羽根に硬貨を付けたものを蹴る遊びが室町時代に日本に伝来したものと言われています。
日本では、羽根に硬貨ではなく”無患子(ムクロジ)”という植物の実が使われていたそうです。
ムクロジは、【子(こどもが) 患(わずらい) 無(なし)】と書きます。
そのため、羽根付きは子どもの一年の厄を払い、成長の無事を願うものとして親しまれてきました。
What happened to your faces⁉️
どうして、顔に黒い落書き❓
羽根付きには、罰ゲームがあります!
打ち損なって羽根を落とすと、顔に墨が塗られるというのが昔からのルールです!
(子ども達同士で顔に落書きし合いました。😜)
顔に墨を塗るというのも、ただの罰ゲームではなく、魔除けのおまじないなのだそうです!
最後はカルタ取りです!
PAPのカルタ取りは、単語のBeginning soundからその単語のカードをさがして取る、Phonics soundカルタです!
(かなり白熱しています!)
カルタの起源には2つの説があります。
一つめは、平安時代の”貝覆い”という遊びから来ているという説です。ハマグリの裏に和歌や柄を描いて、たくさんの貝の中からぴったりとはまる物を探し出す遊びです。
2つめは、16世紀頃にポルトガルから伝わったという説。カルタとは、ポルトガル語でカード、手紙を意味する”Carta”という単語で、もともとはトランプに近いものだったようです。
昔のお正月遊びには、子ども達の健康や成長を願ったりと、様々な意味が込められているものが多いですね。
PAPのみんなが、体も心も、学習面でも、すくすくと成長してくれますように!
今年もみんなの成長が楽しみです!
Let’s have a wonderful new year!
Yoko